十月の花

今月の花はモクセイと木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオコ)
十月の花
十月の花
十月の花
上がキンモクセイ、下がギンモクセイ
秋も半ばとなると、どこからかモクセイの香りがしてくる。
花を見つけるより先に、香りがそれを知らせる。
モクセイは二度花をつけるようで、拙宅の銀木犀も9月27日に最初の花をつけ、10月17日に二度目の花をつけた。
モクセイは雌雄異株で、日本への渡来は雄株のみで雌株が無く、果実は見られない。
原産地は中国、桂の字がモクセイ類の総称で、水墨画の川下りで名高い桂林は、文字どおりモクセイの繁る街。











次は木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)
別名、ダツラ・エンゼルトランペット。
木立と名がついているが、本州では冬に霜に当たると枯れてしまい、木ではなく草のほうが合っている。
有毒植物で古くは麻酔薬として用いられたこともあったとか、間違っても花や葉を口に入れないこと。
別種で、コダチチョウセンアサガオがあり萼片の数で区別するが、一見したところでは全く同じ。
萼片はキダチが4~6枚、コダチが1~2枚。
アップのものは4枚で、キダチチョウセンアサガオ。
いずれも、大型の白い花が目立つが、中には黄色・紫等の色もある。





この記事へのコメント
金木犀・銀木犀に実が付くことは、知りませんでした。
日本には、雄株だけということ、ビックリしました。
Posted by バンデンバンデン at 2016年10月27日 17:34
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