2018年06月23日
6月の花
今月の花は、金糸梅(キンシバイ)とトケイソウ。キンシバイ、オトギリソウ科の半落葉性の小低木。中国原産で花の形が梅に似ており、色が黄色のことから名付けられた。日向でも半日陰でも育ち、寒さに強いので、庭木や植え込みとして公園等に多く植えられている。葉は対生で...
庭に植えてある花木の、一年の花の移り変わりを、ご覧ください。
2018年06月23日
今月の花は、金糸梅(キンシバイ)とトケイソウ。キンシバイ、オトギリソウ科の半落葉性の小低木。中国原産で花の形が梅に似ており、色が黄色のことから名付けられた。日向でも半日陰でも育ち、寒さに強いので、庭木や植え込みとして公園等に多く植えられている。葉は対生で...
2018年05月20日
今月の花は、ウツギ(上2枚)とエゴ(下2枚)。共に初夏の白い花の代表格。ウツギ(空木)、別名「卯の花」、アジサイ科の落葉高木で高さ2~4m位。今頃に円錐花序をつけ、小型の白い花を沢山咲かせる。花弁は5枚で細長く匂いは無い。茎(及び枝)が中空のため「空木」と呼ば...
2018年04月28日
今月の花は、牡丹(ボタン)と芍薬(シャクヤク)。共にボタン科であるが、ボタンは落葉低木の木、シャクヤクは多年草の草。共に4~5月頃に、紅・白・紫・ピンク・黄色等の大型の花をつけ、昔から多くの庭園等でその花の豪華・絢爛さを愛でられ、又、漢方薬の材料としても重...
2018年03月24日
今月の花は、白木蓮と辛夷。ハクモクレン(白木蓮)、モクレン科の落葉高木。モクレン(紫木蓮)とは同じモクレン科モクレン属であるが、厳密には別種。樹高10~15m位になり、早春、真っ白な肉厚で卵型の花をつける。花の期間は短いが、まだ花の少ない時に咲くのと、大型...
2018年02月21日
今月の花は、ネコヤナギ。ネコヤナギ(猫柳)、ヤナギ科の落葉低木。山間部の渓流から町中の小川まで、あらゆる地域の主に水辺でみられる。ヤナギ類の中で最初に花をつけ、銀白色の穂が特徴。雌雄異株で、雄株と雌株からそれぞれ雄花・雌花を咲かせる。樹液は、カブトムシ・...
2018年01月22日
今月の花は、千両と万両。共に、正月の縁起物として花の少ない冬に、赤い実をつける。センリョウ(千両)。センリョウ科の常緑低木。7~8月頃に黄緑色の花をつけるがあまり目立たず、秋の終わりころから赤く熟し、緑の葉の中に鮮やかな実をつける。実は上向きにつけるので...
2017年12月15日
今月の花は、冬芽。12月ともなると、花はさすがにほとんど見られない。だが、中には春に咲く花芽が、そのままの形で付いているものがある。落葉のものは、花芽の形がハッキリと見えるので、種類が見つけやすい。3~4月に咲く花でも、10月頃より、花芽の形が解るよう...
2017年11月19日
今月の花は、カンツバキとツワブキ。寒椿(カンツバキ)。ツバキ科の常緑中低木。樹形が立性と横張のものがあり、横張のものは背も低く生垣や庭木に使われる。ツバキと名付けられているが、ツバキと山茶花(サザンカ)との交雑と云われている。花はサザンカに似ており、花が散...
2017年10月19日
今月の花は、シュウメイギクとジュズ。先月と同じで木の花が無いので、多年草での代用。シュウメイギク(秋明菊)、別名キブネギク(貴船菊)。菊と名がついているが、キンポウゲ科でアネモネと同じ仲間。古代に中国から渡ってきた帰化植物で、花は赤紫(ピンク)・白。別名のキ...
2017年09月28日
今月の花は、ヒガンハ゛ナ(別名曼珠沙華)。ヒガンバナ科の多年草、田んぼの畔道などに群生し、九月の彼岸の頃赤い花をつけ、日本各地に大規模な群生地がある。白花もあるが、ショウキランとの交雑と考えられている。別名の曼珠沙華は、サンスクリット語で天界に咲く花と云...